<< 2012年05月 >>
123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

しらせ「中藤艦長に聞く」の2回目、産経新聞と産経フォトでぜひ

2012/05/16 08:47

 

 しらせの中藤艦長インタビューの「中」、本日付け産経新聞のオピニオン面に掲載されました。

 

 1月21日に昭和基地への接岸を断念、その後、基地から約21キロ離れた海氷上から繰り広げられた、物資輸送の裏話です。

 

 これまで何度か報じた氷上輸送の苦労話は、観測隊サイドのものでした。今回は「しらせ」側、つまり、海上自衛官がどんな状況で任務に就いていたかに迫りました。

 

 産経フォトのアドレスは以下の通りです。

http://photo.sankei.jp.msn.com/essay/data/nankyoku/37nakato2/

 

 是非、一読を。

カテゴリ: その他  > 日記    フォルダ: 指定なし

コメント(0)  |  トラックバック(0)

観測船「しらせ」の艦長インタビュー始まりました

2012/05/15 08:50

 

 本日付けの産経新聞紙上で、南極観測船「しらせ」・中藤琢雄艦長のインタビュー連載を始めました。

 

 オピニオン面「話の肖像画」で「極地探検100年」と銘打って、昨年11月から今年4月まで、第53次観測隊の支援で南極向かった「しらせ」の航海について語ってもらいました。

 

 白瀬中尉率いる南極探検隊が極地に上陸、大和雪原に日章旗を立てて今年1月で100年。この節目の年の航海は、かつてない困難なものになりました。

 

 予定通り、全員無事に帰国できたのは驚異ともいえる状況でした。困難にどのように立ち向かったのか。3回に分けてお伝えします。

 

 初回は、厚い氷に阻まれて18年ぶりに昭和基地への接岸を断念するまでの状況について、です。

 

 産経フォトにもアップしました。

 

http://photo.sankei.jp.msn.com/essay/data/nankyoku/36nakato1/

 

 ぜひ、目を通してください。

 

カテゴリ: その他  > 日記    フォルダ: 指定なし

コメント(0)  |  トラックバック(0)

「ドキュメント南極観測35」アップしました

2012/04/28 15:48

 

 しばらく、連載が止まっていた、産経フォト「ドキュメント南極観測」の35回目、アップしました。今回は、質問されることが多い、観測隊の「夏隊」と「越冬隊」についてです。

 

 http://photo.sankei.jp.msn.com/essay/data/nankyoku/35wintering/

 

 ゴールデンウイークが始まりましたが、相変わらず仕事が続いています。しかし、巷は出かける人が多く、Webサイトはなかなか目を通してもらえないのが実情。

 

 忙しいとは思いますが、ぜひ、産経フォトにもお立ち寄りを!

 

 私はというと、何日かある休みは、最近、調子がよくなった左ひざをいたわりつつ、フットサルを楽しもうかと考えています。

 

 では、みなさん、楽しい黄金週間をお過ごしください。

カテゴリ: その他  > 日記    フォルダ: 指定なし

コメント(0)  |  トラックバック(0)

いわゆる「南極人」に会いました。笑えます

2012/04/11 01:58

 

 東京・明治記念館で10日、第52次越冬隊と第53次夏隊の帰国報告会と帰国歓迎会が開かれました。

 

 お堅い雰囲気の中、越冬中に南極でどんな成果を上げたのか、などがお披露目された報告会と歓迎会はさておいて、久しぶりに52次隊の仲間と顔を合わせたのが、「52次隊解散会」でした。

 

 北海道在住の人も、新年度から沖縄に転勤した人も集った、久しぶりの宴。本当に楽しい話が聞けたひとときでした。

 

 その中で、特に印象に残った越冬隊員の話をひとつ。越冬を終えて一般社会に戻ると、結構な比率で隊員から語られるのが「交差点が怖くて渡れない」という話。これは、前回、38次隊のときも同じでした。スピードが速い乗り物に慣れていないので、道路を渡るタイミングが分からないという本音です。

 

 ところが、今回はさらに面白い証言が飛び出しました。某越冬隊員いわく「走っている車に知らない人が乗っている。誰もあいさつしてくれない」というのです。

 

 私は「…」。絶句でした。「あたりまえじゃん!」と突っ込む気にもなれません。これは「昭和基地ならば、車を運転しているのは、同じ越冬隊の仲間の誰かで、みんな知り合い。しかも、凸凹道なのでスピードも出さないから、危険を感じることがない。それなのに、日本では知らない人が危険な速度であいさつもせずに走り抜けていく」ということを意味しているんです。多分。

 

 ここまでくると、かなり危ない南極病。「早く治すか、もう一度越冬するしかないんじゃねえの?」と言いたいんですが…。かつては、こんなふうになってしまった人の事を「南極人」などと言ったりしていましたが、今はどうなんでしょう。

 

 これがギャグじゃないって、笑えますよね。

 

 ちなみに、38次隊に同行して帰国した芹沢は、夏隊にもかかわらず、危ない状況に陥っていました。帰国後、すぐに転勤して行政担当記者になりました。当然、予算や人事、選挙など色々な取材競争が待ち受けています。ところが、「別にいいじゃん。そんんなに大きな事じゃないし…」などと、思ってしまうんです。

 

 我にかえるまで、それほど時間はかかりませんでしたが、確かにおかしな感覚にとらわれていた時期があったのは間違いないと思います。

 

 南極、やべえ…。でも、楽しい…。

 

 

カテゴリ: その他  > 日記    フォルダ: 指定なし

コメント(0)  |  トラックバック(0)

おかえりなさい、「しらせ」

2012/04/10 15:49

 

 昨日、「しらせ」が無事、東京・晴海に戻ってきました。151日ぶりの日本です。

 

 今回は、白瀬中尉の探検隊が日本人として初めて南極に到達して100年の節目でしたが、厚い氷に阻まれ、昭和基地への接岸を18年ぶりに断念したほか、帰路には氷海の中で右舵を損傷、左の舵だけでの帰還を余儀なくされ、一時は救難の自衛艦派遣も検討されるなど、厳しい航海になりました。

 

 それでも、予定通りに帰ってくるのは「さすが」の一語に尽きます。到着後、飛行甲板で行われた帰国行事で杉本正彦海幕長は「復路においては氷海での舵故障という前例のない出来事に置かれながらも一致団結、見事に氷解を脱出し、困難を乗り切ったことは見事であった。これは艦長以下、一人ひとりが与えられた自己の職責を良く理解し、全身全霊を傾け任務遂行に邁進した賜物である」と、乗員の仕事ぶりを称えました。

 

 今、昭和基地では53次越冬隊が観測に従事しています。今秋、出かける際は舵もきれいになおしての出港になるのでしょうが、氷の状況はさらに厳しい可能性もあります。

 

 並大抵のことではありません。氷に閉じ込められることも絶対にないとは言い切れないのでは、と個人的には考えています。

 

 ニュースがいっぱいありそうな現場です。厚い氷が行く手を阻む極地…。プロの仕事ぶりを見るには絶好の機会です。

 

 う~ん、また行きたい!

カテゴリ: その他  > 日記    フォルダ: 指定なし

コメント(1)  |  トラックバック(0)

「ドキュメント南極観測34 過酷極めた氷上輸送」アップしました

2012/03/23 08:10

 

 厚い氷に阻まれ、18年ぶりに「しらせ」が昭和基地接岸を断念したため、1月から2月にかけて行われた物資輸送は想像を絶する大変な作業だったとのこと。

 

 このときの模様について、産経フォト「フォトエッセイ」にアップしました。タイトルは「ドキュメント南極観測34 過酷極めた氷上輸送」です。

 

http://photo.sankei.jp.msn.com/essay/data/nankyoku/34transport/

 

 よろしくお願いします。

 

 写真は、観測隊が撮影したものを国立極地研究所から提供してもらいました。

 

 昭和基地から30キロの距離を重いそりを引いて行き来するというのは、ちょっと、想像できません。写真で見ると氷上はなめらかに見えますが、かなり、凸凹で腰や首にくる揺れだったのではないかと…。

 

 先日、帰国した52次越冬隊のメンバーは、「越冬を終える隊にとって、1月下旬から南極を離れる2月中旬までは、比較的のんびりできる時期。これが、今年は一番大変になった」と、話していました。

 

 本当にご苦労様でした。

 

カテゴリ: その他  > 日記    フォルダ: 指定なし

コメント(0)  |  トラックバック(0)

成田空港で その3 「皆さん、ありがとうございます」

2012/03/22 08:20

 

 またまた、成田での話。

 

 19日、うれしかったこともたくさんありました。一番は、多くの方に声をかけていただいたこと。

 

 「あの…、芹沢さんですよね? ブログ、拝見してます」。こんな感じがほとんどでした。時々、自分の顔を登場させているので、恐る恐る、話しかけてくれたようです。

 

 多くは帰国した越冬隊の家族でした。昨秋、「しらせ」出港の際、乗組員の家族にも言われたのですが、みなさん「家族がとんでもない場所で、どんな風に暮らしているかと思うと、気が気でなかった」と口をそろえました。

 

 ところが、この能天気なブログから「あ、楽しそうにしてるんだ」と分かり、ホッとしたとのこと。少しでも役に立てたのであれば、幸いです。

 

 うれしくて、余計なことまで色々としゃべってしまいました。すいません。

 

 もちろん、このブログでは、面白おかしいことばかり取り上げていますが、みんな仕事をきちんとこなしていることを付け加えておきます。一歩間違ったら命に関わる危険もある極地であることに変わりはありません。

 

 だから、こんな時代になったのに、無事帰還したときの喜びがひと際、大きいのだと思います。

 

 

カテゴリ: その他  > 日記    フォルダ: 指定なし

コメント(0)  |  トラックバック(0)

成田空港でまた・・・

2012/03/21 08:15

 

 観測隊帰国時の話の続きです。

 

 19日午後の成田空港第1ターミナルビル。到着ロビーで隊員を待つ間、色々な方に再会しました。

 

 国立極地研究所長以下、南極関係のそうそうたる先生方。こう書くと、堅苦しい感じですが、みなさん、気さくな方ばかりです。ただ、一緒に南極にいったことがあるセンセイ方は、ある意味ちょっと怖いものがあります。

 

 ほとんどの方はシャイでいい人なんですが、一部の人は誤解を恐れずに言うと、ラフで気さくで…。テレビでも何度か見かけたことがある某教授は、いきなりジーパンにネルシャツという出で立ちで私の前に現れました。

 

 38次でも52次でも一緒で、15年ほどの付き合い。立派な学者です。お会いするのは1年ぶりでしょうか。それなのに…。

 

 「おいおい、なにそんなに太ってんだよ。ダメじゃん」。そういって、体をツンツンしました。さらに「こんなに丸くなってよお~っ」と、ほっぺたをギュッとつかもうとします。これ、いきなりです。こんにちは、とか、久しぶり、元気? なんて言葉はありません。

 

 うっ、気にしてたのに…。

 

 芹沢、なぜか15年前の38次隊のときは、完全にいじられキャラでした。人生初、でしょうか。これが今でも続いています。

 

 この他、人の名前を覚えられない某センセイは、「あ、宮沢さん。どうも」って、おい! これは、当時、不肖・宮嶋こと、報道カメラマンの宮嶋茂樹さんが一緒だったため、芹沢とミックスして刷り込まれているんです。

 

 いまだ分からないのが、これがジョークなのか、本気なのかということ。このときは「せ・り・ざ・わ・です」と、いつものようにいうと、「あっ…」と絶句して、ニヤッとしています。「マジに間違えたんかいっ!」と突っ込みたくなりました。

 

 もう、小学校か中学校に逆戻りしたみたいです。これが、私はたまらなく好きだったりします。

 

 でも太ったというのは事実なんです。一昨年の南極に向かう前に胃を壊して、昨年4月頃までは酒をかなり控えていました。昭和基地滞在中は、機材を担いで東奔西走、かなりの運動量だったと思います。

 

 これが、帰国後は「心から楽しい酒」が続いていて…。で、太っちゃいました。

 

 最近、ボールを蹴る機会がなくなっているし…。春になったのを機に、ちょっと、やせようと誓う芹沢でした。

カテゴリ: その他  > 日記    フォルダ: 指定なし

コメント(2)  |  トラックバック(0)

お帰りなさい!

2012/03/20 01:30

 

 一昨年11月、私と一緒に南極に向かった第52次越冬隊の仲間が19日夕、空路、成田空港に無事、帰国しました。

 

 1年4カ月ぶりに会う家族に、到着ロビーは歓声と、後は涙、涙…。芹沢ももらい泣きでした。

 

 今回の帰路は、しらせの舵が損傷、一時は氷海に閉じ込められる可能性も示唆されました。隊員の中には「正直、無事に帰ってこられてホッとした」と話す人もいました。結構、しんどいこともあったのかとも思います。

 

 とにもかくにも、皆さん無事でなにより。

 

 本当にお疲れ様でした。ちょっとの間でしょうが、ゆっくり休んでください。

 

 畳はいいですよ!

カテゴリ: その他  > 日記    フォルダ: 指定なし

コメント(2)  |  トラックバック(0)

児童の鋭い質問にタジタジ…

2012/03/17 01:16

 

 最近、学校などで話をさせていただく機会が多いという話をしましたが、その中の一校、さいたま市内の小学校の児童300人弱からお礼のコメントや感想、質問などをもらいました。

 

 どれも、どんな話のどんな部分に魅かれたか、などが詳しく書かれていて、本当にうれしい限り。ありがとうございます。

 

 ただ、怖いこともありました。みんなの質問が鋭すぎるんです。仕事柄、質問に対して口頭で答えるよりも、手紙で寄せられた質問に活字で返事を出すというのは非常に緊張を強いられます。

 

 30は優に超える質問の答え、鋭意、準備中です。自信がないものについては、専門の先生に聞いたうえで答えたいと思います。

 

 いやあ、子どもって素朴ですよね。例えばこんな質問。「オーロラは何メートルありますか」。これだけ。大人から同じ質問を口頭で受けたら「オーロラが出現する高度の話でしょうか?」などといって、答えを続ければいいのでしょうが、子どもの素朴な思いを簡単に括れません。

 

 私が思うに、質問者はオーロラが出る高度だけでなく、オーロラそのもののスケールを聞いているのかな、と。不勉強な私は全く分かりません。いやあ、そんなこんなで、子どもたちから大量の宿題をもらってしまいました。

 

 でも、この宿題、やりがいがあります。早急に自信を持って言える答えを見つけて、ご返事したいと思います。

 

 待ってて下さい。

 

 

 

カテゴリ: その他  > 日記    フォルダ: 指定なし

コメント(0)  |  トラックバック(0)