観測隊帰国時の話の続きです。
19日午後の成田空港第1ターミナルビル。到着ロビーで隊員を待つ間、色々な方に再会しました。
国立極地研究所長以下、南極関係のそうそうたる先生方。こう書くと、堅苦しい感じですが、みなさん、気さくな方ばかりです。ただ、一緒に南極にいったことがあるセンセイ方は、ある意味ちょっと怖いものがあります。
ほとんどの方はシャイでいい人なんですが、一部の人は誤解を恐れずに言うと、ラフで気さくで…。テレビでも何度か見かけたことがある某教授は、いきなりジーパンにネルシャツという出で立ちで私の前に現れました。
38次でも52次でも一緒で、15年ほどの付き合い。立派な学者です。お会いするのは1年ぶりでしょうか。それなのに…。
「おいおい、なにそんなに太ってんだよ。ダメじゃん」。そういって、体をツンツンしました。さらに「こんなに丸くなってよお~っ」と、ほっぺたをギュッとつかもうとします。これ、いきなりです。こんにちは、とか、久しぶり、元気? なんて言葉はありません。
うっ、気にしてたのに…。
芹沢、なぜか15年前の38次隊のときは、完全にいじられキャラでした。人生初、でしょうか。これが今でも続いています。
この他、人の名前を覚えられない某センセイは、「あ、宮沢さん。どうも」って、おい! これは、当時、不肖・宮嶋こと、報道カメラマンの宮嶋茂樹さんが一緒だったため、芹沢とミックスして刷り込まれているんです。
いまだ分からないのが、これがジョークなのか、本気なのかということ。このときは「せ・り・ざ・わ・です」と、いつものようにいうと、「あっ…」と絶句して、ニヤッとしています。「マジに間違えたんかいっ!」と突っ込みたくなりました。
もう、小学校か中学校に逆戻りしたみたいです。これが、私はたまらなく好きだったりします。
でも太ったというのは事実なんです。一昨年の南極に向かう前に胃を壊して、昨年4月頃までは酒をかなり控えていました。昭和基地滞在中は、機材を担いで東奔西走、かなりの運動量だったと思います。
これが、帰国後は「心から楽しい酒」が続いていて…。で、太っちゃいました。
最近、ボールを蹴る機会がなくなっているし…。春になったのを機に、ちょっと、やせようと誓う芹沢でした。
by tiaragrace
おかえりなさい、「しらせ」